まるき葡萄酒 製造部からのひとこと
色付きの良い健全なマスカット・ベーリーAを、仕込みの段階で厳しく選果を行いました。 発酵中盤で温度を30℃まで上昇させて色素の抽出を図り、その後香りの蒸散を防ぐために温度を20℃以下に抑え、プレス、タンク熟成を行いました。
早生、晩生の個性豊かなベーリーA数種をアッサンブラージュすることにより、優しくチャーミングな香りと多層的な味わいに仕上がっています。

ベリー系の香りと柔らかなタンニン、果実味豊かな味わいは和食に良く合います。
おすすめのマリアージュ　和食：肉じゃが、焼き鳥　洋食：チキンソテー、カツレツ、セロリとケッパーのソースなど




まるき葡萄酒は現存する日本最古のワイナリーです。(明治10年創業) 山梨県甲州市勝沼町の丘の上にあり減農薬と草生栽培により美味しいぶどう作りをしています。 例えばぶどう畑には羊を飼って羊が自由に動き回り、地表を掘り起こし、雑草を食べたり、そして羊の排泄物が健康的な肥料となり、土地循環をお起こします。 まるき葡萄酒は特別な時に飲んで頂きたいワインを畑作りからこだわり、丁寧に醸造したワインは清潔な貯蔵庫や樽熟成庫で作られ、瓶詰されています。