シラーは、フランスのコート・デュ・ローヌ地方を原産地とする赤ワイン用ブドウ品種です。
現在は、フランスを主要に、オーストラリア、スペイン、アルゼンチン、南アフリカ共和国、アメリカ、イタリア、チリ、ポルトガルなど、ワインで有名な生産国で盛んに造られています。
程よいタンニンの強さで、酸味はやや強めなので、スパイシーでありながら、滑らかな印象を作るワインになるのが特徴です。
コショウなどのスパイシーな風味とカシスなど黒い果物の風味をしっかりと感じることができます。タンニンはそれほど強くなく酸味はやや強みのフルボディのワインです。
もちろん、ぶどうの産地により特徴も変わってきます。
まろやかさを感じながらもスパイシーでフルボディなシラーは、がっつりとしたお肉がぴったりです。 特に胡椒のスパイシーさがきいたお肉の料理はおススメです。
シラーの栽培には、日照時間が長い地域が向いています。日本では甲府盆地は雨が少なく特に向いています。
カベルネ・ソーヴィニョンやピノ・ノワールのように長期熟成に向いています。またブレンド用品種としても活躍しています。

『農業生産法人 スズラン酒造工業有限会社』良いワイナリーは良い農業者であれ。美味しいワインはぶどう作りから。 スズランワインは山梨県笛吹市一宮町にあります。ぶどう畑も一宮町にもありますが、その他山梨県内各地に自社畑があり風土に合ったぶどうを生産しています。 生産量は多くはありませんが、個性的なワインを数多く生産しています。毎年どんなワインが出来るか楽しみにしているファンの多いワイナリーです。 ワインも一期一会。毎年ぶどうの出来も違います。時が立てばワインの熟成が進み味も変わります。スズランワインはそんな出会いが期待出来るワイナリーです。



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